ロジスティクスを編み上げて作る
サスティナブルなサプライチェーン
最新の技術やデータ共有型プラットフォームの運用支援を通して、物流の安定と持続性に貢献致します。
会社設立の思い
Our Story
◆ウィーブロジ合同会社設立の背景◆
私の企業人としての43年間は医療機器の販売や企画を担当し、最後の8年間を医療機器物流の責任者として従事し定年を向かえました。
「物流の2024年問題」が話題にされたのもこのタイミングで、持続可能な医療機器物流の在り方を模索していたところでした。
定年後、何とか医療制度を支える物流部門での貢献が出来ないかと考え、ウィーブロジ合同会社はこの問題に取り組むために設立しました。
◆社名の由来◆
ウィーブロジ合同会社という社名には「weave the logistics(織り交ぜて作り上げるロジスティクス)」という意味が込められています。
各企業が構築したロジスティクス(経糸)と企業様同士の連携(緯糸)を「経糸、緯糸で布を編む」ように縦横につなげ、強靭なサプライチェーンの構築を支援するために活動を始めます。
我々のロゴもその思いを形にしています。
◆我々が実現したいこと◆
その解決策の一つとして共同配送の構築が挙げられますが、実現するためには様々な課題があります。
既に先進的な業界ではこの課題を克服する取り組みが始まったところです。
しかし、業界の特異な環境が先行事例をそのまま模倣することを難しくしています
ただ、商物分離を大前提とし取り組みを始める事、そして各社のロジスティクスの共通項を探し全体最適に近づけるやり方は不変と考えています。
この概念は他の業界の物流課題を解決するためにもとても重要と考えています。
政府は物流の最適化の答えに「フィジカルインターネット」の構築を2040年を目標として掲げています。
フィジカルインターネットの物流とは業界ごとに構築された共同配送の物流を単位とした、更に大きな共同配送網を構築することでなし得るものだと思っています。
フィジカルインターネットの実現のためにも、まず医療機器業界での共同配送の構築支援を行ってまいります。
物流を取り巻く現状と危機
Current Situation
物流危機として話題となったいるドライバー不足に起因する問題は、既に2015年の国土交通省から答申された物流生産性改革にも提示されており、物流業界の残業規制が施行される2024年4月から発生する一過性の問題ではありません。
これは少子高齢化による人口減少の中、物流業界の労働環境の悪さから(長時間労働、低賃金)敬遠される職種として、離職や若者の就業者が減り続けている事を起因とする構造問題であり、単純に労働環境さえ改善すれば解消する問題ではなくなっています。
現状のままでは2024年には14%、2030年には34%の輸送能力が不足※すると試算されていますが、影響は一律ではなく地域や業界などの特性によって大きな影響を受けることとなります。
※出典:NX総合研究所
合理化の提案と組織の提案
提案 1
共同配送研究会活動から共同配送運営組織の設立支援
・研究会発足
・共同配送管理運営組織の設立
・具体的共同配送の検討
(システム開発、倉庫とオペレーション、配送会社選定)
提案 2
自社物流のデジタルによる可視化とサプライチェーンのデータ連携
・自社ロジスティクスをコントロールするWMSの導入支援
・調達先、販売先とのデータ連携サポート
・倉庫運用のマテハン機器による合理化提案
代表略歴
Biography
1980年 4月 株式会社ムトウ 入社以後 営業部門15年、企画部門18年、調達部門4年
2016年 7月 物流子会社 株式会社ムトウ物流 代表取締役社長
2020年11月 株式会社ムトウ ロジスティクス本部 常務執行役員 本部長 兼務
2023年 6月 定年による退任・退職
2023年 8月 ウィーブロジ合同会社 設立
お問い合わせ
CONTACT
事務所所在地:
〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1-6-160 ヤマトビル405
メールアドレス:contact@weave-logi.com
電話番号:070-1368-5081
代表社員:土田 隆之
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